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中央研究院、毎年10件の新薬非臨床試験実施へ


ニュース その他製造 作成日:2009年4月21日_記事番号:T00014868

中央研究院、毎年10件の新薬非臨床試験実施へ


 中央研究院の翁啓恵院長はこのほど、経済日報のインタビューに対し、行政院のバイオ産業振興策に呼応して、来年から毎年10件のバイオ新薬の非臨床試験を実施していく方針を明らかにした。その上で、バイオ製薬会社の研究ペースからみて、4年以内に新薬発売にこぎ着けられるとした。

 翁院長は10件という目標について、「中央研究院、台湾大学、国家衛生研究院のレベルからみて、達成困難な目標ではない」と指摘した。

 翁院長はまた、行政院が進める「バイオ技術離陸ダイヤモンド行動計画」について、「昨年のバイオ新薬産業発展条例に続くもので、既に多くの民間企業の投資意欲を刺激した。今年は行動計画を通じ、政府が投資を主導するとともに、インフラ環境を整え、ベンチャー投資専門家の支援を受け、民間資金を効率よく投資目標に投入したい」と述べた。