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コンビニ各社の冷やし麺、新製品発売が相次ぐ


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年4月21日_記事番号:T00014871

コンビニ各社の冷やし麺、新製品発売が相次ぐ

 
 コンビニエンスストア各社は、4~9月の季節商品、冷やし麺(めん)の新製品を相次いで発売した。台湾のコンビニで冷やし麺は、1日平均1店当たり15~20点が売れる人気商品だ。台湾全体では1日に18万食、約720万台湾元(約2,080万円)を売り上げる計算となり、各社とも商機獲得に懸命だ。なお同商品の年間生産額は約26億元。21日付工商時報が報じた。

 萊爾富(ハイライフ)は他社に先駆け3月、麺はうどん、そば、こんにゃく麺、たれは従来からの味に、韓国風、日本風などを加えた8種というバラエティ豊かな商品を投入した。売れ行きは好調で、前年比で少なくとも10%の成長がみられるという。

 統一超商(プレジデント・チェーンストア)が展開する「セブン-イレブン」によると、気温が25度を1度上回ると、冷やし麺の売り上げは15%伸びるという。この分析を基に同社は今年、韓国焼き肉味などを投入し、前年比20%の成長を目指す。

 全家便利商店(台湾ファミリーマート)は今年、初めて冷やし麺専門店との提携商品を2種類発売した。来月もさらに新商品2種を発売する予定だ。