ニュース 運輸 作成日:2009年4月22日_記事番号:T00014889
中華航空(チャイナエアライン)の魏幸雄董事長は21日、中台間の航空料金について「値下げできるかどうかは市場が決定するもので、利益が出たからといって値下げするとは言えない。当社の運営する路線には黒字になっているものもあれば、赤字になっているものもある」と発言した。先日の消費者文教基金会(消基会)による「中台直航チャーター便の運賃は大幅な引き下げの余地がある」という見解に対する反論とみられる。22日付工商時報が報じた。
同社の幹部によると、中華航空は欧米路線では依然赤字のため、中台路線は現在域内航空会社にとって経営上重要視されている。同幹部は「値下げしなくてよいものは、値下げしなくて当然」と魏董事長の発言に理解を示した。
現在、台湾~上海のチャーター便価格は、中華航空と長栄航空(エバー航空)が1万4,459元(約4万2,000円)である一方、香港経由の場合、エバー航空が8,632元、国泰航空(キャセイパシフィック航空)が8,316元と大幅な開きが出ている。
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