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北部初の公共太陽光発電システム、6月7日に供用開始


ニュース 公益 作成日:2009年4月22日_記事番号:T00014895

北部初の公共太陽光発電システム、6月7日に供用開始

 
 台北県城郷発展局が計画し、崇越科技(トプコ・サイエンティフィック)が約1億3,000万台湾元(約3億8,000万円)をかけて建設した、台湾北部初の大型公共太陽光発電システム「北台光電遊憩城」が完成し、6月7日から正式供用を開始する。同発電システムは同県淡水河河口、淡水漁人碼頭(埠頭)、八里客船碼頭の3カ所に設置されている。22日付電子時報などが報じた。

 崇越科技によると、「北台光電遊憩城」の合計出力は242.94キロワット(kW)で、1年間に住宅55戸の使用電力量に相当する20万キロワット時(kWh)の電力を公共機関・施設に供給する。同システムは火力発電に比べ二酸化炭素(CO2)排出量を1年で128万トン抑えることができ、これはサッカー場10個分の森林が吸収するCO2量に匹敵するという。