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巨擘の特許侵害訴訟、米で再審決定


ニュース 電子 作成日:2009年4月22日_記事番号:T00014902

巨擘の特許侵害訴訟、米で再審決定

  
 CD-R(データを1回だけ書き込み可能なCD)の特許使用料をめぐり、光ディスクメーカーの巨擘科技(プリンコ)がオランダ系の米USフィリップスに特許権の乱用があったとして、米国際貿易委員会(ITC)による処分取り消しを求めた申し立てで、連邦巡回控訴裁は2日、原告の訴えを認め、巨擘の特許侵害を認定した米国際貿易委員会(ITC)の決定を取り消し、再審理を命じる決定を下した。

 問題の特許は、フィリップスとソニーが共同開発した「オレンジブック」というCD-R規格に関するもので、ITCは2004年に巨擘がフィリップスの特許6件を侵害したと認定していた。