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今年のGDP成長率マイナス7.5%=IMF世界経済見通し【表】


ニュース その他分野 作成日:2009年4月23日_記事番号:T00014914

今年のGDP成長率マイナス7.5%=IMF世界経済見通し【表】

 
 国際通貨基金(IMF)は22日発表した最新の世界経済見通しで、台湾の今年の域内総生産(GDP)の実質成長率をマイナス7.5%、来年はゼロ成長と予測した。23日付工商時報が伝えた。

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 IMFは世界全体の成長率を3カ月前のプラス0.5%からマイナス1.3%に下方修正し、第2次世界大戦以来最悪と指摘した上で、各国政府に対し経済振興の取り組みを強化するよう呼び掛けた。

 IMFはまた、輸出への依存度が高いアジア各国は、金融危機が引き起こす貿易の急激な縮小によるダメージが、他地域に比べてより深刻だと指摘した。アジア主要国の今年の実質成長率は、▽日本、マイナス6.2%▽シンガポール、マイナス10%▽韓国、マイナス4%─。中国は6.5%で、中国政府の目標とする8%の達成は困難だと予測した。