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労工保険の職業病認定、新たに42項目


ニュース その他分野 作成日:2009年4月24日_記事番号:T00014948

労工保険の職業病認定、新たに42項目

 
 行政院労工委員会は23日、労工保険による職業病認定の対象となる疾病に新たに42項目を追加した。24日付工商時報が伝えた。

 新たに認定されたのは、半導体業界で多用される二酸化塩素やアルシン、アルミ化合物などによる中毒症状、輸送業界で頻繁に物を運ぶことによって起きる回旋腱板腱炎なども保険給付の対象となる。

 労工委は毎年、職業病に認定する疾病を見直している。追加項目は5月1日から対象に含められる。対象疾病の患者には、労工保険職業傷病受診票が発給され、治療費の一部が保険から支出される。また、症状が重く就労が不可能な場合、休職4日目から給与の70%(1年目まで、2年目は50%)が支給される。