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中国の08年特許出願ランキング、台湾系3社が10位内に


ニュース その他分野 作成日:2009年4月24日_記事番号:T00014949

中国の08年特許出願ランキング、台湾系3社が10位内に

  
 中国の国家知識産権局がまとめた2008年の特許(実用新案・意匠を含む)年度報告によると、出願件数上位10社のうち台湾系企業は、▽鴻富錦精密工業(3位、2,364件)▽富士康科技集団(フォックスコン、6位、1,187件)▽英業達(インベンテック、10位、985件)──の3社がランクインし、10位までの合計件数のうち24%を占めた。24日付経済日報が伝えた。

 また、発明特許に限定すると、▽鴻富錦(3位、2,015件)▽フォックスコン(4位、831件)▽インベンテック(5位、781件)、▽友達光電(AUO、10位、588件)──で、10位までの合計件数に占める割合は4社で27.7%に達した。

 業者によると、特許は販売市場と生産地で取得して初めて十分に保護されるため、企業にとって中国での特許出願は重要な課題となっている。国際法務を手掛ける弁護士によると、台湾で出願せず中国で先に出願する台湾企業も増えているという。