ニュース その他製造 作成日:2009年4月24日_記事番号:T00014951
経済部が23日発表した3月の工業生産指数は、前年同月比マイナス26%の84.9ポイントだった。しかし経済部は「季節要素調整後の前月比上昇率は、プラス8.91%と過去1年で最高を記録した」と指摘し、「工業生産の絶対量は依然として低い水準だが、確実に回復している」と強調した。24日付工商時報が伝えた。
また、今年に入ってからの前年比上昇率は、1月はマイナス43.3%、2月はマイナス27.2%と下落幅が徐々に縮小している。経済部は下落幅の改善について、工業生産の93%を占める製造業の生産指数が、前月の64.05ポイント(前年同月比マイナス44.71%)から、3月は85.27ポイント(同マイナス26.78)に上昇したことが主因とみている。突発的な受注の増加や在庫補充の動きが成果として表れたようだ。
今後の見通しについて黄吉実統計長は、「多くの企業で6~7月まで受注のめどが立っており、年初よりかなり良くなっている」との認識を示した。
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