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作成日：2009年4月24日_記事番号：T00014957
３月の新規住宅ローン、前月比38％増
中央銀行が23日発表した「主要５銀行（台湾銀行、合作金庫銀行、第一商業銀行、華南銀行、彰化商業銀行）新規貸付金額」によると、３月の住宅ローン新規貸付金額は480億670万台湾元（約1,390億円）で、前月より132億6,300万元、38％増加した。24日付工商時報が報じた。
銀行の主管は、３月の住宅ローン新規貸付金額大幅成長の要因について、▽中央銀行の政策金利据え置きで、景気の谷底を実感▽住宅ローン利率が過去最低になった▽政府の住宅ローン優遇金利プランの追加実施計画が決定▽株式相場が6,000ポイント近くまで回復──を挙げ、投資目的や買い替えの住宅購入が増えたと指摘した。
このほか、▽個人向けローン、前月比12億7,700万元増の45億2,400万元▽法人向けの運転資金融資（融資期間１～３年）、同1,313億元増の5,888億9,100万元▽法人向け設備投資融資（融資期間３年以上）、同24億元増の290億7,600万元──と、軒並み増加がみられた。
