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高鉄台中駅周辺の開発用地、高値で落札予想


ニュース 建設 作成日:2009年4月24日_記事番号:T00014961

高鉄台中駅周辺の開発用地、高値で落札予想

 
 中国資本による投資解禁を控え、商業不動産市場が活気を取り戻す中、台中地区で過去1年来最大規模となる土地売却入札が28日に行われる。

 24日付工商時報によると、入札が実施されるのは台湾高鉄台中駅周辺の「台中烏日駅特定専用区産業専用区画」(面積9,700坪)で、最低入札価格は10億8,800万台湾元(約31億5,000万円)に設定されている。消息筋によると、少なくとも5陣営が応札する見込みで、落札価格は12億元を超えるとの見方も出ている。

 今回の入札は、高鉄沿線の8駅に設定された特定専用区で初の売却入札となる。高鉄台中駅は台鉄との乗り換え駅に当たるほか、将来的に都市交通システム(MRT)も乗り入れる交通の要衝に当たるため、前評判が高い。これまでに中部の従来型産業分野の企業、建設会社、北部の金融系シンジケートなどが入札意向を固めている。