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南港タイヤの工場跡地開発、5年内の竣工目指す


ニュース 建設 作成日:2009年4月24日_記事番号:T00014962

南港タイヤの工場跡地開発、5年内の竣工目指す

 
 南港輪胎(南港タイヤ)の林学圃・同社名誉董事長は23日、南港工場(台北市南港区)跡地に総床面積7万6,900坪に上るショッピング施設、観光ホテル、高級住宅、オフィスビルなどを開発する計画について、来年3月着工、2014年12月完成という具体的なスケジュールを示した。総額150億台湾元(約435億円)を投じる。24日付工商時報が報じた。

 林名誉董事長によると、同計画は年内に都市再開発および都市設計に関する審査を終え、遅くとも来年3月には建設許可を取得できる見通しだという。まずは観光ホテル、高級住宅、オフィスビルから開発に取りかかる考えだ。

 ただ、昨年来の不景気を受けて同社は、同開発計画におけるショッピング施設の面積比重を当初の約30%から7%まで引き下げ、オフィスビルの比重を5%から13.93%まで引き上げた。安定収益の確保が狙いだ。