ニュース 電子 作成日:2009年4月24日_記事番号:T00014969
中国家電大手のハイアール、海信集団(ハイセンスグループ)、TCLなど11社が、液晶パネル調達のため5月に台湾を訪れ、友達光電(AUO)、奇美電子(CMO)、瀚宇彩晶(ハンスター)、中華映管(CPT)の各社と商談を行う予定だ。中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)の招きに応じるもので、中国家電メーカーが調達団を組んで来台するのは今回が初めて。24日付経済日報が報じた。
TAITRAの葉明水副秘書長は23日、6月には米ヒューレット・パッカード(HP)、東芝など50社以上を招くことを明かし、2回の調達団訪台によるパネルや光電部品調達で計1億米ドル以上の商機がもたらされると見込んでいる。
また彭双浪AUO執行副総経理は同日、中国の「家電下郷」効果で今年、同社の中国向けテレビパネル出荷は昨年の2~3倍に増えており、需要に供給が追いついていない状態だと語った。
彭執行副総経理によると、韓国のパネルメーカーは自社の液晶テレビブランドを持っているがゆえに中国のテレビブランドと競合し、台湾のパネルメーカーと中国テレビメーカーとの結びつきが強まっているという。
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