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作成日：2009年4月27日_記事番号：T00014984
新天地レストランの中国１号店、ハルビンに５月下旬オープン
レストラン大手、新天地国際実業の許景明総経理はこのほど、中国第１号店となるビュッフェ式レストラン「福全新天地」が黒龍江省ハルビン市に５月下旬オープンすると宣言した。ハルビン市を選択した理由については「激戦区を避けたため」と説明。今後は大連、青島などにも展開を拡大する考えだ。27日付経済日報が報じた。
ハルビン市の「福全新天地」は麦凱楽百貨６階にオープンし、フロア面積は1,200坪、700人が収容できる。
昨年下半期、飲食市場が低迷した中、同社は、彰化県員林および台中徳安百貨店に新店舗を相次いでオープンさせた。これにより通年売上高は８億7,700万台湾元（約25億円）となり、前年比4.63％増を記録した。
先日中国アムウェイ（Amway）の報奨旅行団が訪台した際、合計１万6,000人分の宴会を請け負った同社は、中国人観光客の増加による飲食市場へのプラス効果を好感しており、今年の売上高は10億元を突破すると見込んでいる。
同社は５月15日に株式上場を予定している。
