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資生堂など輸入化粧品、5月中旬から再値上げか


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年4月28日_記事番号:T00015015

資生堂など輸入化粧品、5月中旬から再値上げか

 
 資生堂の「クレ・ド・ポーボーテ(cle de peau BEAUTE)」や同社子会社の「イプサ(IPSA)」など、輸入ブランド化粧品が5月にも再値上げされるもようだ。各社とも値上げ幅や対象商品については未定としているが、時期は「母の日セール」終了後の15日以降となる見込みだ。28日付蘋果日報が伝えた。

 「イプサ」の百貨店売場担当者によると、6月1日から値上げすることで会社から通知を受けているという。うち化粧水の「メタボライザー」シリーズは現在1,750台湾元の商品が約23%値上げの2,150元(約6,200円)となる見込みだ。「イプサ」関係者は、今回の値上げは年初のような円高に対応した調整ではなく、「これまで台湾でのブランド知名度向上を目的に、一部商品の価格を低く抑えていたため」と説明した。

 このほか、蘋果日報の調べでは▽クレ・ド・ポーボーテ、6~13%▽イプサ、21~23%▽マックスファクター基礎化粧品ブランド「SK-Ⅱ」、6~10%▽米「ReVive(リヴィーブ)」、2~12%▽仏「NARS(ナーズ)」、5~10%▽米「Chantecaille(シャンテカイユ)」、4~7%――の値上げが見込まれている。