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作成日：2009年4月28日_記事番号：T00015022
奇美電子、携帯デジタルテレビを発売へ
液晶パネル大手の奇美電子（ＣＭＯ）は、15.6インチの液晶画面を搭載した携帯デジタルテレビを５月にも発売する。ハイエンド向けの液晶テレビ「Ｘシリーズ」とともにシェア獲得を狙う。28日付工商時報が伝えた。
同社は現在、台湾の液晶テレビ市場で２位で、今年は15万台を出荷し、市場シェア15％の獲得を目指す計画だ。
携帯デジタルテレビは５月１日の発売。デジタル放送とアナログ放送の双方に対応し、屋外で高画質の地上波デジタル放送を受信できるほか、自宅でケーブルを接続すればケーブルテレビ放送の視聴も可能。価格は6,490台湾元（約１万8,600円）。
