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デルタ、CCFLを室内照明器具に応用か


ニュース 電子 作成日:2009年4月28日_記事番号:T00015024

デルタ、CCFLを室内照明器具に応用か

 
 電源アダプター最大手の台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は、液晶テレビのバックライト用に使用される冷陰極蛍光ランプ(CCFL)に対する値下げ圧力が業績低下の要因となっている状況を踏まえ、CCFL部門のてこ入れ策を第3四半期にもまとめる構えだ。市場関係者は、同社がCCFLを室内照明器具に応用し、収益力の向上を目指すのではないかとみている。28日付工商時報が伝えた。

 一方、同社が27日発表した09年第1四半期決算は売上高が前四半期を20%下回る255億8,600万台湾元(約733億円)にとどまったものの、粗利益率が18.5%となり、前四半期より1ポイント改善した。

 収益性の改善は、中国における第3世代(3G)関連設備とノートパソコン用電源の好調が追い風となった。