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瑞儀、Q1は11%増収


ニュース 電子 作成日:2009年4月28日_記事番号:T00015025

瑞儀、Q1は11%増収

  
 バックライトモジュール(BLM)大手の瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)が27日発表した第1四半期の連結売上高は72億1,200万台湾元(約207億円)で、前期比11.02%の増収となった。第1四半期は液晶パネルメーカーによる大幅な値下げ圧力にさらされた上、緊急受注に伴う予定外の費用が発生したため、粗利益率が前期の8.34%から5.1%へと下落したが、第2四半期は値下げ圧力の緩和によって回復が見込めるとしている。28日付経済日報が報じた。

 第2四半期の見通しについて同社は、「パネルメーカーと同様に楽観視しており、4月と5月の売上高は3月を上回る」という認識だ。

 今年は引き続きノートパソコン用BLMの成長が見込めるため、同社広州工場では、奇美電子(CMO)、中華映管、サムスン電子、LGディスプレイ(LGD)向けに生産を拡大する。また、液晶テレビ向けBLMの第1四半期の出荷枚数は94万8,000万枚で、前期比で6割以上の成長を記録した。