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中国PC大手5社、台湾調達に向け6月訪台


ニュース 電子 作成日:2009年4月28日_記事番号:T00015027

中国PC大手5社、台湾調達に向け6月訪台

 
 中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)は、6月2日~6日に開催される台北国際電脳展(台北国際コンピュータ見本市、コンピューテックス)に合わせ、中国パソコン大手の聯想(レノボ)、方正科技(ファウンダー)、海爾集団(ハイアール)、万利達、清華同方の5社に訪台を呼び掛け、台湾企業からの調達を積極的に促す。28日付経済日報が伝えた。

 これら5社は先ごろ、中国政府による家電普及プロジェクト「家電下郷」PC部門の対象ブランドに選ばれており、今回の訪台でプロセッサやメモリー、ハードディスクなどを調達するとみられる。

 外貿協会の王志剛董事長によると、中国政府の自動車、家電、PCの農村への普及促進政策に合わせ、今年は中国市場を重点的に開拓し、積極的に中国企業による台湾調達を促進する方針だ。今年行われる17の展示会で、前年比63%増、6,300人余りの中国人バイヤーが来台する予定だという。