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作成日：2009年4月29日_記事番号：T00015047
統一阪急２号店、台北信義区で来年秋オープンへ
エイチ・ツー・オーリテイリング（Ｈ２Ｏ）は28日、傘下の阪急阪神百貨店と食品・小売大手の統一集団が、高雄市の統一阪急百貨での提携に続き、台北市信義区に2010年秋オープン予定の統一阪急百貨２号店においても業務提携を結ぶと発表した。阪急阪神百貨店は、新店舗の開店準備、および管理・運営にかかわる技術指導を行う。
統一阪急百貨台北店は、統一集団がＢＯＴ（建設、運営、譲渡）方式により開発を請け負い台北都市交通システム（ＭＲＴ）板南線の市政府駅周辺（台北市信義区）で進める駅前複合ターミナルの核店舗になる見通しだ。同店は地上７階、地下２階建て、売り場面積２万6,000平方メートルを予定している。
統一集団は、2006年３月から阪急阪神百貨店と百貨店事業で業務提携しており、07年５月にオープンした高雄市にある台湾最大のショッピングセンター、統一夢時代購物中心（ドリームモール）内の統一阪急百貨でも、管理・運営にかかわる技術指導を受けている。
