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高鉄台中駅周辺用地の公開入札、一時延期に


ニュース 建設 作成日:2009年4月29日_記事番号:T00015048

高鉄台中駅周辺用地の公開入札、一時延期に

 
 台湾高速鉄路(高鉄)台中駅周辺の「台中烏日駅特定専用区産業専用区画」(面積9,700坪)の土地売却入札が、いったん延期されることになった。入札に意欲を示す2業者が、銀行からの借り入れ交渉や台中市政府との事務手続きなどについて協議を行っており、現段階で入札価格が決まっていないことが理由。1~2週間で協議がまとまらない場合、入札業務を請け負う米大手不動産会社のコリアーズ・インターナショナルは、改めて応札者の募集を行う考えだ。29日付工商時報が報じた。

 この2業者が予定している入札価格は現在、最低価格に設定された10億8,800万台湾元(約31億円)に達していないもようだ。

 不動産業者によると、同用地の容積率は225%で、建設可能な総床面積は2万1,825坪に上る。交通の利便性が高く、オフィスやビジネスホテル、ショッピングセンター、見本市・会議場などさまざまな用途が見込まれている。