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太陽電池サンライズ、豪大学と共同研究


ニュース その他製造 作成日:2009年4月29日_記事番号:T00015049

太陽電池サンライズ、豪大学と共同研究

 
 シリコン太陽電池メーカーの旭泓全球光電(サンライズ・グローバル・ソーラー・エナジー)はこのほど、オーストラリアのニューサウスウェールズ大学と産学協力に向けた合意文書に署名した。電子業界メディアの「電子工程専輯」が伝えた。

 双方の協力関係は昨年11月にさかのぼり期間は5年間。サンライズは6月に試験生産ラインを設置し、7月から高効率太陽電池の生産を開始する。

 サンライズの太陽電池は変換効率が現時点で17.3%前後だが、同大学との技術協力により、短期的に同効率18.5%以上の単結晶シリコン太陽電池を量産し、長期的には同効率を20%以上に引き上げたい構えだ。

 同社は転換効率を1%引き上げるごとに製品の粗利益率が6ポイント向上すると試算している。同社は新たに生産する第2代結晶シリコン太陽電池の変換効率を、業界トップ水準に引き上げることを目標に掲げている。