ニュース 機械 作成日:2009年4月29日_記事番号:T00015051
嘉義県政府は28日、開発が遅れていた「大埔美精密機械園区」の造成に関する契約を開発業者の徳昌営造と結んだ。これにより、同園区は実質的な開発段階に入った。29日付工商時報が伝えた。
同園区の面積は約300ヘクタールで、用地分譲価格が1坪当たり1万5,000台湾元(約4万3,000円)と安価なことが魅力。既に工作機械大手の程泰機械(グッドウェイ・マシン)、亜イ機電(イは山の下に威)、上銀科技(ハイウィン)、高鋒工業など43社が用地を購入し、地価の3%に当たる保証金を払い込んでいる状態だ。売却済みの用地は53%を占め、今後1,000億元の投資誘致を見込む。同園区では3万人の雇用機会創出が見込まれ、嘉義県では過去50年来で最大規模の投資プロジェクトとなる。
徳昌営造によると、同園区開発に向けた投資額は63億元で、今年8月に着工し、4年間かけて段階的に造成する。来年末には用地の引き渡しが始まる見通しだ。
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