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裕隆日産が新型ティアナ発表、下半期に部品の日本輸出も


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年4月29日_記事番号:T00015053

裕隆日産が新型ティアナ発表、下半期に部品の日本輸出も

 
 裕隆日産汽車は28日、フルモデルチェンジした「ティアナ」5種を発表した。販売価格は、83万8,000~138万台湾元(約240万~395万円)。販売目標は500台に設定し、排気量2,000cc以上の国産セダン市場でシェア25%を狙う。また、呉新発・同社総経理は、円高の持続を受け、早ければ下半期に「ティアナ」と小型車「ティーダ」のボディや内装パーツを日本輸出することで日産自動車と協議中だと明かした。29日付工商時報が報じた。

 呉総経理は、今年第1四半期に1億元近くに上った為替差損の一部を、新型「ティアナ」の販売価格に反映させざるを得なかったと説明し、部品輸出による両社のコスト低減の必要性を強調した。輸出量は月1,000台分程度になる見通しだ。