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自動車部品23項目、年末までの時限関税減免を実施へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年4月29日_記事番号:T00015054

自動車部品23項目、年末までの時限関税減免を実施へ

 
 財政部と経済部は28日までに、自動車部品23項目の関税率を、今年末までの時限付きで、50%減免とすることで合意に達した。29日付経済日報が伝えた。

 財政部関税税率委員会は既にこれを承認しており、行政院の承認を経て早ければ5月にも実施が見込まれる。

 財政部は当初、経済部から提出された関税時限減免措置の対象となる実質23項目について、域内部品産業に悪影響を与えると難色を示していた。しかし、経済部と業界との協議で、関税減免による影響は小さいと結論付けられたことにより、財政部もこれに応じた形だ。この措置は、小型車の購入の際に3万台湾元(約8万6,000円)の貨物税が減免される措置と同様、今年末まで実施され、以後継続するかどうかは検討が必要だとしている。

 対象となるのは、シリンダー容量3,000cc以上のディーゼル車用ピストン式CI(圧縮点火)エンジンや、サスペンション、マフラーなどで、現行税率は2.5~15%。