ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

遠伝電信、Q3にアンドロイド携帯発売へ


ニュース 電子 作成日:2009年4月29日_記事番号:T00015057

遠伝電信、Q3にアンドロイド携帯発売へ

 
 遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は28日、今年第3四半期にも同社初となるグーグル(Google)のOS(基本ソフト)「アンドロイド」搭載携帯電話を2機種以上、台湾のIT(情報技術)大手メーカーと提携して発売すると宣言した。採用されるOSは「Cupcake」というコードネームで開発された新世代アンドロイドになる予定だ。29日付電子時報などが報じた。

 遠伝電信によると、同社が発売するアンドロイド携帯は、音声認識などが追加されたAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)、ナビゲーションのさらなる高速化が実現するアシストGPS(AGPS)機能、録画機能などを備える計画だ。

 一方、あす30日には通信キャリア最大手の中華電信が宏達国際電子(HTC)と、同社2代目となるアンドロイド搭載スマートフォン「マジック」での提携を発表する予定となっており、「アンドロイド携帯」を巡る競争は今後加熱しそうだ。