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PCBのユニマイクロン、Q1は赤字転落


ニュース 電子 作成日:2009年4月29日_記事番号:T00015058

PCBのユニマイクロン、Q1は赤字転落

 
 プリント基板(PCB)最大手、欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)が28日発表した第1四半期業績は、純損失が8,700万台湾元(約2億4,800万円)に上り、9四半期ぶりに赤字に転落した。ただ第2四半期は1カ月先までの受注見通しが立っており、設備稼働率の上昇が見込めるため、黒字を回復できそうだ。同社の第1四半期の売上高は、前期比28%減の73億5,200万元だった。29日付工商時報が報じた。

 アナリストは第1四半期の赤字について、ノートパソコン向け基板の売上高が全体の5%だった上、超薄型ノートPCなどに使われる高密度多層基板(HDI基板)の比率が低かったことを理由に挙げた。ただ、第2四半期にはノートPC向けが全体の8~9%まで上昇し、HDI基板の比率も上昇する見通しだ。