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ホテルのネット使用料金高すぎ、1時間700元も


ニュース 社会 作成日:2009年4月30日_記事番号:T00015069

ホテルのネット使用料金高すぎ、1時間700元も

 
 中華民国消費者文教基金会(消基会)がこのほど、台湾全土の61カ所の宿泊施設を調べたところ、67%がインターネットやファクス利用などに追加料金を徴収していることが分かった。30日付聯合報が伝えた。

 調査によると、台北市の台北君悦大飯店(グランド・ハイアット・タイペイ)ではインターネット使用に1時間693元(約2,040円)かかることが分かった。また、同市の豪城大飯店(ホープティー・ホテル)では市外向けのファクス送信に1枚60元の料金を課していた。

 同基金会は「消費者が中華電信の光インターネットを使用した場合、毎日の平均費用は33元にすぎない。君悦大飯店での1時間分のネット使用料金で、家庭では21日も利用が可能だ」と指摘し、ネット料金の設定は高すぎるとの認識を示した。これは78%の宿泊施設が「インターネットは基本サービスだ」と回答していることにも矛盾する。

 また、36%の宿泊施設では市外向けのファクス送信に30元以上の料金を課していた。うち15%以上は50元以上だった。少ない枚数の送信を無料としている宿泊施設は15%にすぎなかった。