HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中国資本の台湾株投資、管理方法を発表


ニュース 金融 作成日:2009年4月30日_記事番号:T00015077

中国資本の台湾株投資、管理方法を発表

 
 行政院金融監督管理委員会(金管会)は29日、中国の適格国内機関投資家(QDII)による台湾株投資に関する管理方法の内容を明らかにした。30日にも官報公示し、5月2日から施行する。30日付経済日報が伝えた。

 内容は単一の中国資本が台湾の上場企業(店頭公開企業も含む)に投資する場合、持ち株比率は10%が上限となる。投資先企業の取締役への就任はできない。また、中国資本による金融機関への投資については別途規定を設ける。QDIIに該当する中国の機関投資家は、来週から台湾での口座開設が可能になる。

 金管会は「管理方法の発表後、中国資本は台湾の資本市場への投資、先物取引に従事できる。手続きに基づいた中国からの資金導入で市場が活性化する」との認識を示している。

 中台は証券当局間で協力覚書を結んでいないため、中国側の規定で当面はQDIIによる投資上限が資産規模の3%に限定され、金額としては74億台湾元前後(約218億円)となる見通しだ。覚書調印後には投資上限が同10%の220億元程度に拡大する。