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クアンタ、Q1売上高は前年比16%減【図】


ニュース 電子 作成日:2009年4月30日_記事番号:T00015089

クアンタ、Q1売上高は前年比16%減【図】

 
 ノートパソコン受託生産最大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の第1四半期の連結売上高は前年同期比16.4%減の1,660億9,800万台湾元(約4,887億円)、出荷台数は同15%減の680万台だった。ただ、コスト抑制が奏功し、粗利益率は前年同期の5.2%から5.8%に改善、1株当たり利益(EPS)も1.16元から1.22元に上昇した。30日付工商時報が伝えた。
 
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 梁次震副董事長は今後の見通しについて、第2四半期の出荷量は前期比1割成長、第3四半期には新製品が多数発表されるため成長をけん引すると述べた。また、下半期の出荷台数は年間の6割以上を目指し、通年では前年の3,650万台を上回るとの考えを示した。

 同社の手持ち現金および短期資金は、昨年第4四半期の872億400万元から1,068億3,500万元に増加。林百里董事長は株主への安定した現金配当や、経済環境の急激な変化にも対応できると語った。