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作成日：2009年4月30日_記事番号：T00015092
ＡＵＯと奇美電、Ｑ２の中小型パネル出荷成長を予測
液晶パネル大手の友達光電（ＡＵＯ）と奇美電子（ＣＭＯ）は、中小型パネルの出荷見通しについて、第２四半期はオフシーズンながら前期比成長が期待できるとの見方を示した。30日付電子時報が報じた。
ＡＵＯは第２四半期、第５世代生産ラインを中心に設備稼働率がフル稼働近くまで上昇し、中小型パネルの出荷枚数は前期比30％成長が見込めるとしている。第１四半期の中小型パネルの出荷枚数は前期比約10％減、前年同期比14％増の4,293万枚だった。売上高換算では前期比約40％減の60億台湾元（約180億円）だった。
奇美電子（ＣＭＯ）は第２四半期、中小型パネルの出荷枚数で前期比５～10％成長を見込んでいる。第１四半期の同出荷枚数は前期比11％減、前年同期比３％減の2,323万6,000枚だった。
