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UMC、Q2に黒字転換の見通し


ニュース 電子 作成日:2009年4月30日_記事番号:T00015094

UMC、Q2に黒字転換の見通し

 
 ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が29日発表した第1四半期の業績は、売上高が前期比41.5%減の108億4,000万台湾元(約320億円)で、営業損失は73億1,700万元、純損失は81億6,000万元だった。同社は、第2四半期は出荷が倍増し、営業損益で黒字転換を果たすとしている。30日付工商時報などが報じた。

 
 孫世偉UMC執行長(CEO)によると、世界的な景気低迷から、第1四半期の出荷枚数は8インチウエハー換算で38万4,000枚に落ち込み、設備稼働率は前期の48%から30%まで低下した。一方、第2四半期の受注状況は通信向けチップを中心に好調で、出荷枚数は前期比110%の大幅成長が見込め、設備稼働率は損益分岐点の65%を上回り、昨年上半期と同水準の75%に回復する見通しだという。