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作成日：2007年7月13日_記事番号：T00001511
エイサー、ＴＣＬ科技買収説を否定
宏碁（エイサー）の王振堂董事長は12日、「同社８月に中国テレビ大手ＴＣＬ傘下のＴＣＬ電脳科技を買収して、中国での販売網を拡大する」という中国メディアの報道を、「まったく聞いたことがないこと」として否定した。
同社は今年３月、「世界第３位のパソコンブランドになる目標を早期に達成するため、他のパソコンブランドを買収する計画を明らかにし、王振堂董事長自身が、「小さな合併であり、あまりお金を使わない。大体３～５カ月で終わる」と語っていた。間もなく時期が迫っている。
中国メディアによると、ＴＣＬ電脳科技は自ら買い手を探しており、エイサーと米デルの激しい競争の結果、エイサーに決まったという。
