ニュース 商業・サービス 作成日:2009年5月4日_記事番号:T00015111
行政院は4月30日、ヘルスケア産業の振興に向けた「プラチナプラン」を閣議決定した。今後4年間で864億台湾元(約2,610億円)を投じ、2012年に同産業の生産額を3,464億元まで引き上げることが目標。1日付工商時報が伝えた。
規制の大幅な緩和により、中国の重症患者の台湾での診療を誘致するほか、メディカルツーリズムを観光客数全体の4%に当たる年間20万人に引き上げる。特に人間ドックなどを兼ねて台湾観光に訪れる中国人観光客の需要に期待を寄せている。
劉兆玄行政院長は「ヘルスケア産業振興は、域内総生産(GDP)をどれだけ伸ばすかではなく、ソフト面での実力を高め、台湾社会に利益をもたらすことだ。ヘルスケア産業の潜在価値は1兆元を超える」と指摘した。
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