ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

TSMC、Q2は8割増収を予測


ニュース 電子 作成日:2009年5月4日_記事番号:T00015122

TSMC、Q2は8割増収を予測

 
 ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は4月30日の業績説明会で、第2四半期の連結売上高が前期比80~87%増の710億~740億台湾元(約2,145億~2,235億円)となるという予測を明らかにした。7月まで受注の見通しが立っており、第3四半期の売上高については第2四半期と同水準か小幅増となる予測だ。1日付経済日報が報じた。

 同社は今年の設備投資計画について、前年比30%減の15億米ドルを見込んでいる。このうち70%を40ナノメートルプロセスの研究開発(R&D)に充てる予定だ。40ナノプロセスによる売上高は第2四半期、全体の約2%を占める見通し。

 蔡力行執行長(CEO)によると、第2四半期の受注の約30~35%が新たな顧客によるものだという。また、中国からの受注が全体の20%を占めている。