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齋藤交流協会所長の更迭要求、外交部「考えていない」


ニュース 政治 作成日:2009年5月5日_記事番号:T00015135

齋藤交流協会所長の更迭要求、外交部「考えていない」

 
 日本の台湾における窓口機関、交流協会の齋藤正樹台北事務所長が「台湾の帰属先は未定だ」と発言したことに対し、国民党立法院党団幹部会は4日、行政院に対し齋藤所長を「好ましくない人物」としてリストアップするよう提言することを決議。また、日本政府に対し齋藤所長の更迭を要求した。これに対し外交部の林永楽次長は5日、「政府は提言されたような措置を採る予定はなく、齋藤所長の更迭要求も考えていない」と語った。5日付中央社が報じた。

 この問題で馬英九総統は5日、訪台中の岩城光英参議院議員(自民党)と会見した際、「中華民国と日本は日華平和条約締結時(1952年)、台湾の主権は中華民国に戻っていることを確認した」との認識を示した。馬総統は先月29日にも同様の発言を行っており、今回改めて台湾の主権が中華民国にあることを強調した形だ。

 一方で馬総統は、「政府は2009年を日台特別パートナー関係促進年に定めており、両国の関係をさらに前進させたい」と表明し、将来台湾は東京での文化センター開設や、故宮博物院所蔵品の日本での展覧会開催などを検討していると語った。