ニュース 社会 作成日:2009年5月6日_記事番号:T00015157
星占いを信じる人が多い台湾では、星座別性格診断に基づいたマーケティングが絶大な効果を発揮するようだ。
英プルデンシャルの台湾法人、生命保険会社の保誠人寿保険が玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)と提携して設置した北部電話営業センターでは、営業員に相手の星座に基づいて営業方法を変えるテクニックを習得させ、設立1年もたたないうちに新規契約保険料収入9,000万台湾元(約2億7,000万円)を獲得した。同センターの営業員84人の勤務時間は一般のサラリーパーソンとそう変わらないが、月給は平均7万元以上で、さらに約半数が年収100万元以上を稼いでいるという。
同センターは採用した人材に対し、保険商品や法律に関する知識、顧客心理学、資格試験などについて5日間の集中研修を施すが、その中で「星座マーケティング法」に関する技術も伝授される。
この営業術、星座を大きく4つに分けてタイプ別にセールス方法を変えるというものだ。
しし(獅子)座、おひつじ座、いて(射手)座の場合は、比較的衝動的な性格のため、相手の長所を褒め続けていい気分にさせ契約に結びつける。
逆におうし座、やぎ座、おとめ座の場合は手堅い対応が必要で、他社との比較データやセールスポイントなどを誠実にアピールしたほうが有効だという。
かに座、さそり座、うお座は「賢い消費者」が多いため、慌てず、急かさずじっくり営業しなければならない。友人のように親身になって情報を提供すれば、熟考した後に自ら契約を決断する。
てんびん座、みずがめ(水瓶)座、ふたご座は気まぐれで、「いらない」と口しても、本当に不要とは限らない。このため営業員は粘り強く顧客の心変わりを待つ戦術を取る。
保誠人寿によると、営業員は高卒以上であれば応募可能で、現在、営業員の多くが子供を持つ再就職組の主婦だ。高給を稼ぐ秘訣はストレスに強いことと向上心だという。
保誠人寿と玉山銀行は北部センターの好調を受けて4月末、高雄にも営業センターを設置しており、72人の営業員を募集する予定だ。
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