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陳前総統夫妻、金融機関のトップ人事汚職で追起訴


ニュース 政治 作成日:2009年5月6日_記事番号:T00015159

陳前総統夫妻、金融機関のトップ人事汚職で追起訴

 
 陳水扁前総統の犯罪容疑を捜査している最高検察署特別偵査組は5日、職権を利用した金融機関のトップ人事の口利きで、辜仲諒・元中国信託金融控股副董事長と陳敏薫・元中華開発金融控股董事長から計3億1,000万台湾元(約9億3,000万円)を受け取っていたとして、汚職や政治献金規制法違反などの罪で追起訴するとともに、受け取った資金の没収を宣告した。6日付中国時報が報じた。

 このうち3億元を陳水扁被告と妻の呉淑珍被告に渡した辜仲諒氏については、同氏が法廷で「前総統夫妻からゆすられていると感じていた。気が進まない献金だった」と証言していることから、陳被告らが犯行を主導したとの判断の下、刑事責任を問わないこととした。1,000万元を渡した陳敏薫氏についても同様の判断を下した。

 検察によると、政治献金規制法違反での起訴は2004年4月の同法施行後初のケースだ。同法は、政党の代表者が政治献金を受け取る場合、監察院に対する専用口座の開設申請を義務付けている。陳被告と呉被告は、これまで明らかになったわいろが疑われる企業から得た資金について、すべて「政治資金」と説明していた。