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江丙坤海基会董事長、辞任を表明


ニュース 政治 作成日:2009年5月6日_記事番号:T00015160

江丙坤海基会董事長、辞任を表明

 
 対中窓口機関、海峡交流基金会(海基会)の江丙坤董事長が5日、馬英九総統に対し辞表を提出したことを明らかにした。辞任の理由について江董事長は、「4月の中台公式協議の後、能力の限界を感じ、体力、年齢および今後責任がさらに重くなることを考慮して、家族と過ごす時間を優先すべきときが来たことを悟った」と話した。馬総統は慰留に努めているというが、政府関係者によると辞任の意思は固いという。6日付中国時報などが報じた。
 
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6日、立法院内政委員会で中台協議についての報告を行う江董事長。「全力を尽くしたが、期待には添えなかった」と辞任の理由を繰り返した(6日=中央社)
 
 江董事長は昨年5月26日に海基会董事会で董事長に選出された後、9年8カ月の中断の後に再開した中台協議で台湾側代表を務め、▽航空・海運直航便の開通▽中国人観光客の台湾訪問開放──など中台交流の拡大に尽力した。

 しかし就任後、中台協議代表を務めることで野党民進党や台湾独立派団体などから「主権を貶(おとし)めた」との批判の矢面に立たされ、また、同氏の息子が経営する企業が中国企業と関係を持っていることなどがメディアによって明らかにされたことで、「利害関係を整理できていない」との指摘も受けていた。