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アジアの通貨スワップ、台湾も参加意欲


ニュース 金融 作成日:2009年5月6日_記事番号:T00015166

アジアの通貨スワップ、台湾も参加意欲

 
 中央銀行の彭淮南総裁は5日、インドネシア・バリ島で開かれたアジア開発銀行(ADB)年次総会で、台湾も多国・地域間の通貨スワップに参加することが望ましいとの立場を強調した。6日付工商時報が伝えた。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓によるASEANプラス3はこのほど、金融危機の再発に備えた通貨スワップ協定を結んだが、台湾はその枠組みから除外されたままだ。

 台湾は中国とともにADBに加盟している。彭総裁は「(通貨スワップは)ADBが中心となり運用すべきだ」と述べ、台湾がADBを通じ、通貨スワップに参加することに期待感を示した。