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アジア最大の歯科センター、長庚医院が近く供用開始


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年5月6日_記事番号:T00015168

アジア最大の歯科センター、長庚医院が近く供用開始

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の長庚紀念医院は5日、デンタルインプラント治療の低価格化を目指し、昨年から林口長庚医院(桃園県亀山郷)内で設立を進めていたアジア最大規模の歯科センターが、近く供用開始となることを明らかにした。6日付経済日報が報じた。

 台プラ傘下の長庚生物科技、楊定一董事長によると、デンタルインプラント治療は主にチタン製の人工歯根を顎骨に埋め込むもので、域内の需要は増加傾向にある。しかし、治療が4~6カ月の長期に及び、1~2回の手術が必要な上、健康保険適用外であることから現状では台北地区で8万~10万台湾元(約24万~30万円)、南部でも6万~8万元の費用が必要となっている。

 また、長庚医院は昨年から系列各病院の歯科センターで改装を進めており、林口長庚のほか既に台北長庚医院でも作業を終えている。