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作成日：2009年5月7日_記事番号：T00015201
台塩、６月に北京事務所設立
台塩実業の洪璽曜董事長は６日、６月１日に北京に事務所を設立し、販売網の開拓に乗り出すと表明した。年末には中国子会社（資本金2,000万台湾元＝約6,000万円）の設立を予定しており、これに先駆ける形だ。７日付工商時報が伝えた。
洪董事長は、台塩のアルカリイオン水は、昨年11月に台北で開かれた中台公式協議（第２回江陳会談）や、巨大機械工業（ジャイアント）の劉金標董事長による中国でのサイクリングイベントにも採用され、既に中国での知名度は高いとアピールした。
同社は今月20日、夏に向けたスポーツ飲料の新製品を発売するほか、６月１日に父の日の商機を念頭に男性用スキンケア用品シリーズ「男迷雅」を発売する。同社は今年、業績の20％以上の成長を目指している。
