ニュース
電子
作成日：2009年5月8日_記事番号：T00015235
ＡＵＯ、４月は１割増収
友達光電（ＡＵＯ）が７日発表した４月の連結売上高は243億5,900万台湾元（約730億円）で、前月比10.1％増だった。出荷枚数は大型パネルが前月比15.6％増の686万枚、中小型パネルが前月比16.2％増の2,241万枚となり、好調だった昨年６月の水準まで回復した。第２四半期の出荷枚数は前期比50％増となる見通しだ。８日付経済日報が報じた。
奇美電子（ＣＭＯ）は８日に４月の業績を発表する予定だが、生産ライン稼働率は80～85％を維持、大型パネルの出荷量は３月と同水準で、売上高は増加したものとみられる。
両社はともに５～６月、パネル価格の値上げを続けると予想され、売上高は月を追うごとに改善していく見通しとなっている。
