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作成日：2009年5月11日_記事番号：T00015263
ビジオの液晶ＴＶ、Ｑ１は北米市場シェアトップ
瑞軒科技（アムトラン・テクノロジー）が生産を受託する米ビジオは今年第１四半期、北米の液晶テレビ市場でシェアが21.6％に達し、2007年第１四半期以来の首位に返り咲いた。不景気下の消費者ニーズに応える低価格路線で、昨年第４四半期の13.8％から急激にシェアを拡大し、サムスン電子とソニーの２大ブランドを下した。市場調査会社市場調査会社のアイサプライ（iSuppli）が８日発表した報告を基に９日付経済日報が伝えた。
アイサプライによると、ビジオの健闘が市場全体をけん引、北米市場全体の第１四半期出荷台数は前年比10.5％増の630万台に達し、不景気下でも米国液晶テレビ市場は依然として活発だとの認識を示した。
アムトランの邱裕平スポークスパーソンによると、第２四半期は前回首位となった07年第１四半期と同様、主要販路となっている小売大手のウォルマートでの販売を積極的に進め、過去最高の出荷台数となる100万台を目指す。
