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陳前総統の拘置期限、2カ月延長が決定


ニュース 政治 作成日:2009年5月12日_記事番号:T00015276

陳前総統の拘置期限、2カ月延長が決定

 
 台北地裁は11日、総統府の機密費横領や収賄などの罪で起訴された陳水扁前総統の拘置期限を今月26日から2カ月延長する決定を下した。12日付自由時報などが伝えた。

 陳前総統は胸部の痛みなど体調不良を訴え、法廷で保釈を求めたが、台北地裁は証拠隠滅の恐れがあるなどとする検察側の主張を受け入れ、拘置期限の延長を決めた。拘置期間は通算で約7カ月半に及ぶことになった。

 陳前総統は現在、拘置所内でのハンガーストライキで脱水症状を起こし、台北県立病院板橋院区に入院している。

 民進党は「政治的な収監であり、人道的精神に基づき、直ちに拘置を中断すべきだ」と裁判所の決定を批判した。