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高雄港、4月コンテナ取扱量が小幅増【表】


ニュース 運輸 作成日:2009年5月12日_記事番号:T00015278

高雄港、4月コンテナ取扱量が小幅増【表】

 
 高雄港の4月のコンテナ取扱量は、前月比1.2%増、前年同月比12.55%減の72万7,400TEU(20フィートコンテナ換算の取扱量)だった。特に中継貨物が前月比3.78%増、前年同月比2.97%増と成長がみられた。12日付工商時報が報じた。
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 基隆港の4月のコンテナ取扱量は、前月比3.22%減、前年同月比31.14%減の12万9,500TEUだった。新たに開港した台北港の取扱量と合計すると、減少幅が10%未満に縮小することから、基隆港は台北港開港による打撃が大きかったことがうかがえる。

 一方、中国のすべての港の4月コンテナ取扱量は、前月比2.4%減、前年同月比12%減の920万TEUだった。中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月の47.6%から4月に49.1%まで上昇したことから、中国当局は今後コンテナ取扱量は緩やかに成長すると予想している。