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台鉄、6月にダイヤ大幅改正


ニュース 運輸 作成日:2009年5月13日_記事番号:T00015309

台鉄、6月にダイヤ大幅改正

 
 台湾鉄路管理局(台鉄)は6月16日から列車ダイヤを大幅に改正し、輸送能力の増強と所要時間の短縮を図る。台湾高速鉄路(高鉄)との競争を意識し、台北~高雄間の特急自強号は所要時間がすべて5時間以内に短縮される。このうち、所要時間3時間59分の「スーパー自強号」が現在の1本から3本に増発となる。13日付自由時報が伝えた。

 慢性的に混雑している東部幹線では、輸送能力を10%以上増強し、台北~台東間を5時間以内で結ぶ自強号を4本に増発する。所要時間は最速4時間24分となる。

 このほか、台北~台中間の中距離列車も増発する。これは高鉄台中駅が市街地から遠い弱点を狙ったもので、台北~台中間を2時間以内、最速1時間37分で結ぶ列車を13本運転する。

 一方、通勤列車も10本が増発され、所要時間は台北~新竹間で14分、台北~基隆間で11分それぞれ短縮される。