ニュース 運輸 作成日:2009年5月13日_記事番号:T00015310
経営破綻した遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)は12日、交通部民用航空局に対し、運航再開計画を提出した。13日付経済日報が伝えた。
同社の民用航空運輸業営業許可証は今月16日に失効するため、もし同日までに運航が再開できなければ、許可証は取り消しとなる。このため、同社は立栄航空(ユニー航空)からダッシュ8-300型旅客機1機のリースを受け、馬公~金門間のチャーター便で運航を再開し、免許失効期限を乗り切る方針を固めているとの観測が出ている。
立栄航空は乗務員、機体整備など航空機の運用に必要なものをすべてリースする「ウェット・リース」と呼ばれる方式で支援を行うという。
一部には遠東航空が長栄航空(エバー航空)と戦略提携するのではないかとの説もあるが、長栄集団(エバーグリーン・グループ)側は「聞いていない」と否定している。
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