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作成日：2009年5月13日_記事番号：T00015327
メディアテック、Ｑ２業績は４月がピークか
証券会社の予測によると、ＩＣ設計最大手の聯発科技（メディアテック）の業績は、中国政府の内需拡大プロジェクト「家電下郷」による緊急受注が一段落したことで、５月は４月と同水準か小幅な落ち込み、６月は５月より落ち込むもようだ。ただ、中国で５月初旬の連休に向けた需要が好調だったため、第２四半期の業績は同社目標の前期比10％成長を達成できるもようだ。13日付経済日報が伝えた。
クレディ・スイス証券は、メディアテック第２四半期の売上成長率は６～10％、粗利益率は前期比微増と予想している。また、ＩＣ設計業界は第１四半期に見られた業績の大幅反発が落ち着き、全体でも５月は４月と同水準か小幅減とみている。
このほか、シティグループ・グローバル・マーケッツもクレディ・スイス同様、緊急受注が収束したことでＩＣ設計業者は５月、例年のオフシーズンを迎えると指摘した。
