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海峡フォーラムが15日開幕、台湾全土から8千人が参加


ニュース 政治 作成日:2009年5月14日_記事番号:T00015335

海峡フォーラムが15日開幕、台湾全土から8千人が参加

 
 「民間交流の拡大、両岸(中台)協力の強化、共同発展の促進」をテーマとして中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)や福建省、台湾の民間組織などが主催する「第1回海峡フォーラム」があす(15日)、福建省アモイ、福州など4カ所で始まる。中国人民政治協商会議の賈慶林主席が出席するほか、台湾からは朱立倫国民党副主席、胡志強台中市長をはじめ、全25県市の8,000人余りが参加する。14日付中国時報が報じた。

 楊毅・国台弁報道官によると、台湾からは、県市長、県市議会議長などのほか、▽ハイテク▽運輸▽旅行▽教育▽農業▽メディア▽医薬▽スポーツ▽女性▽原住民▽宗教──など各分野の団体の代表が参加するという。同フォーラムでは22日までに「海峡経貿交易会」や「海峡旅遊フォーラム」など計18のイベントが予定されている。

 中国側は、民進党や同党を支持する各産業の代表的人物にも同フォーラムの招待状を送ったとされるが、民進党執行部は党員に対し参加禁止令を出しボイコットする姿勢を示している。中国時報はこれに対し「対話のチャンスを自ら封じている」と批判した。